上田義彦「旅の記憶」
gallery 916の上田義彦写真展「旅の記憶」 ギャラリーに入ると森の中のような湿度がある空間。 作品がこちらに向かってくるのではなく、圧倒的な静けさの中へ足を踏み入れてしまうような大判のプリント。 凛とした光を閉じ込めるように焼かれた小さなプリント。...
すべて光。
会社帰り、レイトショーで見た映画「光」。 (以下公式より引用) 「河瀨監督と永瀬正敏のコンビが、ヒロインに水崎綾女をむかえ、次に届けるのは人生で大切なものを失っても、きっと前を向けると信じさせてくれる迷える大人のための、ラブストーリー。 ...
大げさなこと言うけど
やっとのおもいで残してきたものが命をすくう。 そんなことって、きっとある。 なんど壊されても、ゴミだと言われても、 なんどでも作ればいい。 なんどでももっと良いものを。 何も言わず。 ゴミだとクズだと言われつぶされそうになる10倍の熱量でもって。...
時間の明滅
アジア回廊現代美術展。 風の音が響く暗闇の中でたくさんの電球が揺れながら明滅していた久門剛史「風」。 解説は「社会の権力構造を示唆している」「抒情性と批評性が共存する」 みたいなものだったから解釈はかなり違ってるんだけど、 、...
フォーエバー現代美術館
フォーエバー現代美術館。 美術館の前には大きな黄色い南瓜が置いてあって、 不意にジンしたのは1枚目の写真の直筆のやさしい言葉。 「私の大好きな黄色の大きなカボチャ。」 「みんなで一緒に歌おう。」 「永遠のかぎりもない宇宙の中で、せい一杯の力をこめて、求道をはしってゆ...
サイトを公開しました。
公開にいたらず、ひとり粛々と更新をつづけてきたこのサイトを、 今日ようやくオープンさせました。 すこしずつ、必要な場所へ届いていきますようにと願いをこめて。